アルメリアは6日、フアン・イグナシオ・マルティネス前監督(50)の後任に、現役時代はバルセロナやAマドリードで活躍したセルジ・バルフアン氏(43)を招へいしたと公式サイトで発表した。

 4日に行われたスペインリーグでレバンテをホームに迎えたアルメリアは、1-4の大敗を喫した。直近のリーグ戦7試合で白星から遠ざかっており、順位も降格圏の18位に低迷。これを受け、クラブはマルティネス監督を解任し、今季2度目の監督交代に踏み切った。

 アルメリアの1部残留を託されたセルジ氏は、2009年に古巣バルセロナの下部組織で指導者としてのキャリアをスタート。2012年からは、レクレアティーボ(スペイン2部)で2年間にわたって監督を務めていた。【超ワールドサッカー】