日本代表FW本田圭佑(28)が所属するACミランのベルルスコーニ名誉会長は2日、タイの実業家タエウチャウボル氏と話し合いを行い、クラブの売買についてまだ決まっていないことを明かした。

 ベルルスコーニ名誉会長と、ACミランの買収を目指しているタエウチャウボル氏が話し合い後にホテルから出てきて、2人そろってスカイスポーツのインタビューに答えた。

 同名誉会長は「話し合いを行い、友好関係を結んだ。今後ミランにとって役立つことを一緒にやっていければいいと願っている」とコメント。クラブ売買については「私が51%の株を保持し続ける可能性もある」とクラブを売らない可能性があることを明かした。

 タエウチャウボル氏は「この件に関しては、詳細を決めていくのにもっと時間が必要だ」と、早期決着は難しいと話した。