ドイツ2部リーグで、シャルケがホームでデュッセルドルフを1-0で下し、2022-23年以来の1部復帰を決めた。20勝7分け5敗で勝ち点を67に伸ばし、2試合を残して2位以内を確定させた。
6万1587人が集まった満員のホーム。前半13分の今季14ゴール目となる決勝点を決めた元トルコ代表FWケナン・カラマンは「言葉では言い表せない。この瞬間を待ち望んでいた。ホームで決めることがうれしい」。元スペイン代表FWで、クラブのレジェンドであるラウル氏は自身のSNSで「本来いるべき場所に戻った」と祝福した。
後半24分には40歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWジェコが途中出場。けがから6試合ぶりに復帰した。この日はゴールに絡むことはなかったが「1月にここに来るという決断は間違っていなかった」と言った。
このベテランFWの加入とともにチームは勢いを増した。今年1月にフィオレンティナ(イタリア)から加わり、リーグ戦で8試合に出場して6ゴールを記録。だが、3月31日に行われたワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフのイタリア戦で負傷した。
ボスニア・ヘルツェゴビナはPK戦の末にW杯優勝経験国を下し、3大会ぶり2度目の本大会出場を決めたが、エースFWはその後のリーグ戦を欠場。「ファンと一緒に祝いたかった」と昇格決定試合で復帰を果たした。
7度のリーグ優勝の経験があるシャルケは21-22年に2部降格。1年で1部に復帰したものの、再び2部に降格した。かつてはDF内田篤人が在籍し、10-11年シーズンに欧州チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4入り。DF板倉滉、DF吉田麻也など日本代表経験者もプレーした。

