ペルーがベネズエラを1-0で下し、今大会初勝利を挙げた。

 前半29分にベネズエラDFアモレビエタ(フラム)が一発レッドで退場。数的優位に立ったペルーが攻勢に出るが、得点は奪えず前半は0-0で折り返し、後半に入っても膠着状態が続いた。

 しかし同27分、MFクエバ(アリアンサ・リマ)からのFWゲレーロ(コリンチャンス)へのスルーパスは相手DFにカットされたが、こぼれ球を拾ったFWピサロ(Bミュンヘン)が左足を振り抜いたシュートが、相手GKの右手をはじいてゴールネットを揺らしてついに均衡を破り、そのまま逃げきった。

 C組は4チームが1勝1敗の勝ち点3で並ぶ大混戦となった。最終戦は21日で、コロンビア-ペルー、ブラジル-ベネズエラの対戦。