DF長友佑都が所属するインテルミラノはアウェーでエンポリを1-0で下し、連敗を2で止めて首位を守った。

 前半ロスタイム、MFペリシッチが左サイドを突破し、ペナルティーエリア奥からグラウンダーのクロス。これをニアでFWイカルディが右足で合わせて決勝点を奪った。

 長友は左サイドバックでリーグ戦では4試合ぶりに先発し、フル出場。守備で勝利に貢献した。

 マンチーニ監督は「とても難しい試合だった。2点目を入れるチャンスはあったが、こちらのミスでリスクを負う場面もあった。前半はエンポリの方が良かったが、後半盛り返し、ブロゾビッチとコンドグビアがポジションを入れ替えながらよくやった」とコメントした。

 インテルミラノは12勝3分け3敗の勝ち点39で、2位で並ぶフィオレンティナ、ナポリに1差をつけて首位を守った。