伊ラ・レプブリカ紙は、ローマ郊外に住むレスター・ラニエリ監督の96歳の母レナータさんのインタビューを掲載した。

 ラニエリ家は全員がローマ・サポーターで、ラニエリ監督もかつてローマを率いたことがある。初年度にリーグ2位の成績を残したが、翌年は不振となりシーズン途中で退任した。

 「ローマは息子をリスペクトしてくれなかった」というレナータさんだが「イギリスでは彼は居心地がいいし、周囲の人も皆とてもよくしてくれるようです」と説明した。

 そして「彼がイギリスの王さまになるなんて。王さまから毎日電話がかかってくるなんて。とても誇りに思います」とうれしそうに語っている。