細貝萌と浅野拓磨のシュツットガルトは本拠地で1860ミュンヘンを2-1で下した。浅野は左MFで先発し後半26分までプレー。細貝は右足の指の骨折でベンチ外だった。

 カールスルーエの山田大記は敵地でのビュルツブルク戦にフル出場。試合は2-0で勝った。

 絶好機を2度とも外し、シュツットガルトの浅野のドイツ初ゴールはまたお預けとなった。「特に前半のは決められるチャンスだった」と悔しがったのは9分。左サイドから入り込み、ニアを狙って右足を振ったが枠に飛ばず「技術の問題」と反省した。後半は「不得意」と認める左足ボレーがミートせず、大きく外した。

 前半は頻繁に縦に飛び出して折り返しのパスを入れるなど、要所で存在感は示した。「感覚的に何かをつかんできている。余裕も少しずつ生まれてきている」と手応えを感じた様子だった。