不安障害の診察を勧められるなど、新しい環境になじめていないスペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)は、入団当初にデビュー戦となる予定だったホームでのアルメリア戦をスタンド観戦した。

 試合は1-0で勝利。柴崎は胃腸炎の発症後、練習に復帰できていないが、試合後に笑顔でチームメートに拍手を送った。地元インターネットメディア「エル・ドルサル」は、なでしこリーグ浦和でもプレーし、テネリフェの女子クラブに所属する元U-20日本代表のDF堂園彩乃(26)と、柴崎のツーショット写真を掲載。柴崎が人気レストランで食事ができるまで回復したと報じた。