レスターの連勝が5でストップした。アウェーでエバートンに2-4と完敗。FW岡崎慎司(30)は体調面を考慮され、ベンチ外だった。

 試合は前半1分、ホームのエバートンがMFデービスのゴールで先制。対するレスターは同10分までにFWスリマニとMFアルブライトンのゴールで逆転に成功。しかし同23分にFWルカクに同点弾を決められると、続く同41分にDFジャギエルカにセットプレーからヘディングを決められて勝ち越される。1点を追う展開の中、後半12分に再びルカクに得点を奪われた。レスターは勝ち点36の11位。

 レスターはシェークスピア監督が代行指揮した2月27日のリバプール戦から連勝街道だったが、岡崎不在となった試合で連勝はストップした。12日に欧州チャンピオンズリーグ準々決勝のAマドリード戦を控える中、シェークスピア監督は「これから来る試合のことを考えての選択だった。たくさんの試合が来る。水曜日、土曜日、火曜日。私たちは、良い選手を揃えている。ここは勝利をするつもりで最善の選手を選んだ。勝ち点1を取るために来たわけではなく、勝ち点3を取るための選手セレクションだった。ローテーションを考えてのことだった」。そして岡崎については「シンジは休ませた。日本代表を含めて移動も多かった。ベンチ入りをさせるよりも休ませることを選んだ」と説明した。