インテルミラノDF長友佑都(30)が最終戦のウディネーゼ戦後に今シーズンを振り返り、去就は未定としながら「僕を求めてくれるチームで」と来季について語った。長友の一問一答は次の通り。

    ◇   ◇

 -今季はいろんな意味で、特殊なシーズンだったと思うんですけど、振り返ってみていかがですか?

 「監督が、3回代わったんですか。マンチーニ、デブール、ベッキ、ピオリ、それからベッキと代わって、なかなか正直難しいシーズンで、チームとしてもそうだし、個人としても出られない時期も長かったし、最後の方は試合に出られるようになりましたけど、でもチームがなかなか勝てず、僕のミスで(4月30日の)ナポリ戦に敗戦したりと、なかなか難しい時期を過ごしましたけど」

 -何が原因だったのでしょうか、あのガタガタと落ちていってしまったのは?

「こればっかりはやっぱりちょっと。原因がわかればすぐ修正ができたんでしょうけど。(4月3日の)サンプドリア戦に負けてからガクッと来てしまって。結局3位を目指してチームとして目標を持ってやってて、あの試合で負けて、上位とはなされた形になって、モチベーションというか、あきらめているというわけじゃないですけど、ただ100%、1人1人目指していたところが、多分例えば1人の人が90%になったりとか、80%になったりとか、そう言ったものが積み重なって、マイナス10%、20%が25人、30人となると大きなマイナスの力にはなりますよね。そこじゃないかなと思います」