昨季限りで横浜を退団していた元日本代表FW鈴木隆行(31)が、米ユナイテッドサッカーリーグ1部のポートランド・ティンバースに入団することが26日、決まった。2月初旬に渡米し、MLSのチバスUSAやFCダラスなどの入団テストを受けていた。新天地はMLS2部相当の下部リーグで、年俸は横浜時代の推定3000万円の10分の1程度とみられる。だがMLSのスカウトが常に目を光らせるリーグだけに、活躍すればトップクラブへの道も開ける。これまで4カ国8クラブでプレーし、今回で14回目の移籍となる渡り鳥が、新たな挑戦を始める。