女子日本代表のMF沢穂希(30)が、14季所属した日テレを退団し、米女子プロサッカーリーグ(WPS)のワシントン・フリーダム入りすることが22日分かった。沢は昨年9月の国際ドラフトで1巡目(全体6位)指名を受けていた。関係者によると、1日の契約満了後に再契約し、レンタル移籍での米挑戦を希望した沢と、それを認めない方針の日テレとの間で話し合いが続いたが、沢本人の米国行きの意思が固く退団が決まった。

 03年まで3季プレーした米女子プロリーグ(WUSA)がスポンサーの撤退で消滅し、日本復帰を余儀なくされた沢にとって、米再挑戦は悲願だった。長年プレーした日テレへの愛着もあったが、決断を下すにあたり「夢の続きとして、もう1度海外、米国でプレーしたい」と、周囲に漏らしていたという。

 シーズンは3月29日に、MFベッカムが所属するMLSギャラクシーのホーム、ホーム・デポセンター(ロサンゼルス)でのソル戦で開幕し、8月末に閉幕する。9月から2月までプレーする場がないが、関係者によれば、(1)日テレを含めたなでしこリーグのクラブと契約し日本に復帰(2)欧州リーグへの移籍の2つの選択肢があるという。

 [2009年1月23日8時21分

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