欧州でプレーする日本選手のトップを切って、ベルギー1部リールスGK川島永嗣(28)が、30日(日本時間31日)のコルトレイク戦(アウェー)で今季リーグ初戦を戦う。欧州に慣れることから始めた昨季と違い、次のステップアップを意識した「チャレンジ」がテーマになる。
開幕前最後のプレシーズンマッチは24日、レバンテと対戦。スペイン1部の実力を見せつけられ、2-6と惨敗した。それでも川島は「結果には満足できないが、気にしない。僕らの出来が見えたと思う」と前を向いた。自軍の実力を再確認し、気を引き締めた。
日本代表の守護神は欧州初挑戦の昨季、1年を通して定位置を守った。前半戦は孤軍奮闘むなしく大量失点で敗れる屈辱も経験。諦めずチームメートと相互理解を作り上げたことで、シーズン終盤は追い上げ、1部残留も達成した。今は自分の指示でチームを思い通りに動かせる。
オフにはプレミアリーグなどから獲得オファーが届いた。川島も意欲的だったが、条件面で交渉は進まなかった。「チャンスがあれば、いつでも行く準備はある。ただ、残るのも悪い選択肢ではない」と川島。公式戦でレベルの高いプレーを続けることで、次のステップへのチャンスを待つ。


