陸上の世界選手権(22日開幕・北京)ジャマイカ代表が11日午前、鳥取市のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場で事前合宿を一般公開し、約2400人のファンが集まった。男子100メートル元世界記録保持者のアサファ・パウエルは軽く汗を流した。

 練習後、パウエルは「いい練習ができた。期待通り、ぜひとも金メダルを取りたい。これから鳥取で最終調整する」と話した。

 合宿は8日に始まり18日まで。男子100メートル、200メートルで世界記録を持つウサイン・ボルトや女子100メートルで北京、ロンドン両五輪を制したシェリーアン・フレーザープライスは後日合流する。