国際陸連は27日、2013年のロサンゼルス・マラソンで優勝した女子のアレクサンドラ・ドゥリバ(ベラルーシ)をドーピング違反で2年間の資格停止処分としたと明らかにした。選手の血液データを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」で疑わしい数値を示した。処分期間は15年9月から17年9月まで。

 AP通信によると、同選手はデビュー戦となったロサンゼルス・マラソンを2時間26分台のタイムで制し、賞金を獲得した。