36歳の石川末広(ホンダ)が2時間9分25秒の4位(日本人2位)でゴールし、男子マラソン五輪最年長代表を有力にした。残り1・2キロで北島に抜かれたものの「いいアピールにはなったと思う」。東京マラソンで日本勢トップだった高宮の記録を1分32秒上回った。出場となればリオ五輪時に36歳11カ月を迎え、96年アトランタ大会の谷口浩美(36歳3カ月)超えが決定。

 現在も独身で彼女募集中の石川は「陸上が恋人です。日の丸をつけてマラソンを走りたい」と代表決定を心待ちにした。