リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(25=ミズノ)が、成少男子共通400メートルリレー準決勝に静岡のアンカーとして登場した。9日の予選と同じく4番手でバトンを受けると、3人を抜いて1着でフィニッシュ。銀メダリストの力を見せつけた。

 「1着になって、決勝でいいレーンをとることが目的だった。どこ(の順位)にいても抜くつもりだったし、抜けてよかった。会場が盛り上がってよかった」とにっこり。最終日の11日に行われる決勝で優勝をつかみ取る。