陸上の織田記念国際(29日・エディオンスタジアム広島)の招待選手が17日に発表された。

 日本勢に9秒台突入が期待される男子100メートルは昨年のリオデジャネイロ五輪代表で日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(東洋大)、10秒03が自己ベストの山県亮太(セイコーホールディングス)らが名を連ねた。

 女子100メートルは日本記録保持者の福島千里(札幌陸協)、男子やり投げは新井涼平(スズキ浜松AC)、同棒高跳びは山本聖途(トヨタ自動車)、沢野大地(富士通)、荻田大樹(ミズノ)がエントリーした。

 大会は世界選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねる。