<陸上:セイコー・ゴールデングランプリ川崎>◇6日◇等々力陸上競技場

 男子やり投げの村上幸史(32=スズキ浜松AC)が80メートル26で2位になった。右太ももに不安を抱えての出場で、1投目に「思ったより痛かった」と、試技を3回に減らし、その3投目にマークした。「思ったより他の選手の記録が出ない中、しっかり記録を出せたのはよかった」と振り返った。故障の影響で、このところ結果が出ていないが「自分の中ではいい感触がある」と、五輪をにらんだ。