DeNAランニングクラブが18日、4月のチーム発足後初のランニング教室を都内で開催した。

 公募で集まった15人の市民ランナーを前に、瀬古利彦総監督(57)が「今日は楽しんで走りましょう。『教室』となっていますが、みんなで緩く楽しく走りましょう。『教室』は、その後の飲み会かな?」と軽妙なジョークを交えながらあいさつした。

 午後7時過ぎに、渋谷・宇田川町の繁華街から、スペイン坂を通り、代々木公園までジョギング。そこで待つ選手たちと合流し、同公園内をランニング。再び宇田川町にあるトレーニングジム「ティップ.クロスTOKYO」に戻るという、約1時間半のランニング教室となった。

 エスビー食品を吸収するかたちで発足した同クラブ。「せっかくDeNAに入れてもらったのだから、走ることで貢献できれば」と瀬古総監督。「今後も月に1、2回は開催して、その合間に小学生とかも教えられれば」と話した。