東京マラソン財団は27日の理事会で、来年2月22日に開催する次回大会のフルマラソンに、全国の提携大会の成績上位者が出場する「準エリートの部」を新設することを決めた。

 一般ランナーの競技力向上とマラソンへの関心を全国規模で高めるのが狙い。定員は47都道府県から各20人程度、計1000人を予定している。

 2015年大会の全体の出場枠は前回と同じでフルマラソンが3万5500人、16歳から18歳までと、障害者らが対象の10キロの部は500人。一般参加者の申し込みは8月1日から31日まで公式サイトで受け付ける。一定額の寄付で出場できる3000人のチャリティー枠は、先着順で7月1日からの募集となる。