箱根駅伝5区で3年連続区間賞を獲得した東洋大の「山の神」柏原竜二(3年)が、新チームの主将に就任したことが20日、分かった。今年の箱根では早大に21秒差の2位と敗れ、3連覇を逃した。来年の巻き返しを誓い、スタッフ、卒業する4年生らの意見は「柏原主将」で一致したという。同大学長距離部門の酒井俊幸監督(34)は「闘将と呼ぶにふさわしい人物」と話した。