来年1月の箱根駅伝(2、3日)優勝候補筆頭の駒大が、史上4校目の大学駅伝年度3冠を狙う。

 圧勝した10月の出雲、11月の全日本とも、駒大・中村匠吾(3年)が1区を走り、日体大・服部、東洋大・設楽悠の他校エースをぶっちぎった。箱根では「1区なら流れを作り、その他の区間なら流れを持ってくる。エース区間の2区を走りたいけど、うちにはエース級がいっぱいいる」と全区間OKの構え。刺激し合う村山謙太(同)とともに、年度オール区間賞がかかる。