2019年ラグビーW杯日本大会の開催都市発表会が2日、東京・明治記念館で行われ、開催12都市が発表された。

 組織委員会の森喜朗副会長は「正直言って感無量でございます。ラグビーは全国12の都市に決まり、翌年の東京五輪とは違うおもてなしができる。日本の文化、料理、考え方をラグビーを通じて知ってもらえる絶好の機会」とあいさつした。

 開催地は北海道札幌市、岩手県釜石市、埼玉県熊谷市、東京都、神奈川県横浜市、静岡県袋井市、愛知県豊田市、大阪府東大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市、熊本県熊本市、大分県大分市となった。仙台、京都、長崎の3都市が落選した。