神奈川が終盤の混戦を制し、64-61で長崎に辛勝した。

 神奈川は前半を34-23とリード。ムードメーカーでポイントゲッターでもある鈴木響希(茅ケ崎市立浜須賀中2年)を、ケガでフル出場させられず、終盤一時、逆転される場面もあったが、再逆転して、最後は振り切った。

 松沢コーチ(40)は「立ち上がりに強い長崎に対し、ゲームの入りを集中した。選手たちはきちんとやってくれた」と序盤からほぼゲームをコントロールできた点を評価していた。