早大コンビが男子200メートルバタフライの代表権を獲得した。

 昨年パンパシフィック選手権、アジア大会を制した3年の瀬戸大也(20=JSS毛呂山)が1分54秒63で貫禄の優勝、2年の坂井聖人(19)が1分55秒23で続き、ともに派遣標準記録を破った。

 レース前には瀬戸から「リラックスしていけ」と声をかけられた3コースの坂井は「(4コースの)瀬戸さんについていくことだけを考えた。一緒に世界選手権に行けてうれしい」と話していた。

 瀬戸は35分後に行われた200メートル個人メドレーで2位に入り、2種目で代表入り。ハードなレースが続く中、完璧なレースプランで結果を残して「今日は100点」と満足そうだった。