男子シングルス決勝で予選から勝ち上がった世界ランキング30位の吉村真晴(愛知工大)は同2位の許■(中国)に1-4で敗れ、初優勝はならなかった。

 21歳の吉村は準決勝で尚坤(中国)に4-3で競り勝ったが、決勝は第1ゲームを先取した後、4ゲーム連続で奪われた。

 21歳以下をのぞくと、日本勢は7年ぶりに全種目で優勝を逃した。女子シングルスは陳夢が優勝し、ダブルスでも男子が馬龍、許■組、女子は劉斐、武楊組と中国勢が制した。(■は日ヘンに斤)