ウィンブルドン選手権に女子ダブルスで出場中のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、錦織の棄権について「出場が難しいかもとは聞いていた。爆弾を抱えた状態。勇気ある決断だと思う」と気遣った。

 ウィンブルドンで4強入りした経験があるベテランは「2回戦に勝っても満足しない。準決勝、決勝を戦える状態かと考えたのだろう」と推測。「下手をすれば全治6週間は当たり前の状態。今、我慢すれば治る。1、2週間休めば良くなる」と早期回復を願った。