ラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」(SR)のストーマーズ(南アフリカ)は21日、日本代表のジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が2016年シーズンから新監督に就任すると発表した。

 ジョーンズHCはW杯終了後に日本代表HCを退任することが既に決まっていた。

 ケープタウンを拠点とするストーマーズは、15年シーズンはリーグ戦3位でプレーオフに進出。チームを率いていたアリスター・クッツェー氏がトップリーグの神戸製鋼のHCに就任したため、新指揮官を探していた。

 ジョーンズHCは03年W杯で開催国オーストラリアを率いて準優勝し、07年W杯は南アフリカのアドバイザーとして優勝に貢献。

 今大会は1次リーグB組初戦で強豪の南アフリカを撃破するという大番狂わせを演出した。

 スーパーラグビーでは前身の「スーパー12」時代にブランビーズ(オーストラリア)を優勝に導いた実績がある。