FB五郎丸歩(29=ヤマハ発動機)が4PG2Gの活躍で16点を挙げ、マンオブザマッチに輝いた。

 今大会通算45得点となり、W杯での日本歴代最多得点で栗原徹の40得点を上回った。また、ウェールズSOビガーの36点を超え、試合終了時点で得点ランクトップに立った。第1戦の南アフリカ戦の9本中7本成功に続き、この日は8本中6本を決めた五郎丸は「求められているところが高いので、まだまだ満足していない」と気を引き締めた。「我々が1週間準備してきたことがグラウンドで表現できた。W杯を非常に楽しめています。残りも勝って8強に」と、11日(日本時間12日)の米国戦を見据えた。