世界6位で第2シードの錦織圭(日清食品)は、準決勝で全米オープン1回戦で敗れたブノワ・ペア(フランス)に6-1、4-6、2-6で逆転負けし、2連覇はならなかった。 

 初戦は18歳のボルナ・チョリッチ(クロアチア)に逆転勝ち、2回戦では同50位のサム・クエリー(27=米国)をストレートで下した。準々決勝では、同14位のマリン・チリッチ(27=クロアチア)と対戦し、3-6、7-5、6-3で逆転勝ちし、4強進出を決めていた。