国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は14日、東京五輪組織委員会の提案した野球・ソフトボールなど5競技、18種目に関して「バランスがとれたパッケージ」と歓迎した。

 五輪への準備状況を確認するIOCと組織委の第4回事務折衝後の会見で語った。プロ野球巨人の福田聡志投手が野球賭博に関与した件では「どんな形でも賭け事は認められないが、組織的ではない。追加種目には影響しない」と不問に付す方針。追加種目は来年8月のリオ五輪に合わせて開催されるIOC総会で決まる。