2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は26日、住宅設備大手のLIXIL(リクシル)と国内最高位スポンサー「ゴールドパートナー」の契約を結んだと発表した。

 東京都内で開かれた記者会見には同社と契約する男子テニスの錦織圭(日清食品)が出席し、東京五輪に向けて「(自身が)30歳で体力、経験がいい頃合いだと思う。自分のテニスを多くの人に見てもらえるきっかけになる」と期待感を口にした。

 契約業種は住宅設備部材と水回り備品。組織委は3つのランクに分けて国内の協賛企業を集めており、1社150億円以上を目標に設定した「ゴールド」は15社目となった。