20年東京五輪サーフィン会場の誘致を目指す静岡・牧之原市が3日、人工波で競技を行う「ウェーブプール建設構想」を明らかにした。

 同市役所での招致委員会で本部長を務める西原茂樹市長が公表。造波装置を備えた300メートル×100メートルの巨大プールで、すでに候補地選定など準備を進めている。同市の静波海岸はサーフィンの名所。同市長は「地域の活性化につながる。実現したい」と、日本初の本格的競技用造波プール建設へ意欲をみせた。