女子テニスで世界ランキング6位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が15日、妊娠の診断を受け、今季の残り試合を欠場すると発表した。出産後も競技は続ける予定。

 元世界1位で26歳のアザレンカは4大大会の全豪オープンで2012、13年に連覇。ことしのウィンブルドン選手権は膝の故障で欠場した。

 自身のツイッターに「私と恋人は年末に親になる。テニスは恋しいが、これから起こることを思うとわくわくする。出産後に復帰した女性選手の先輩を見習って自分も競技に復帰したい」と記した。