NTTコミュニケーションズが自滅に泣いた。

 前半はSO小倉順平(24)の1トライ2ゴール1ドロップゴールなどで17-7とリード。だが、後半は無得点で逆転を許し、反則数は計18個を数えた。試合終了間際にはSO小倉がPGを狙ったが失敗し、7得点差以内の敗戦に与えられるボーナスポイント1も逃した。

 神戸製鋼の反則数は計5個で、ロブ・ペニー・ヘッドコーチ(52)は「この(反則の)数ではいい結果につなげることは難しい。しっかり戦えていた場面もあった。準備して観客に楽しんでもらえるようにしたい」と悔しさをにじませた。次節は9月3日、東京・秩父宮でリコー戦に臨む。