女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が自身の国内最高記録を0秒12塗り替える37秒75で圧勝し、2大会連続7度目の頂点に立った。神谷衣理那(高堂建設)が2位、辻麻希(開西病院)が3位だった。

 男子1500メートルは中村奨太(ロジネットジャパン)が1分46秒26の国内最高で3年ぶり2度目の優勝。近藤太郎(専大)が1分47秒03の好記録で2位、ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)が3位に入った。

 女子3000メートルは高木美帆(日体大)が4分7秒50で勝ち、1500メートルに続く2冠を達成した。2位は松岡芙蓉(富士急)。4位となった41歳の田畑真紀(日本建物管理)は2季ぶりのW杯代表入りが有力となった。