男子テニスのATPツアーは7日(日本時間8日)、年間獲得ポイント上位8人だけが出場できる最終戦ATPツアー・ファイナル(13日開幕・ロンドン)の1次リーグ組み合わせ抽選を開催。3年連続の出場となった世界5位の錦織圭(26=日清食品)は、同1位アンディ・マリー(29=英国)、同3位スタン・バブリンカ(31=スイス)、同7位マリン・チリッチ(28=クロアチア)の3人と同じ組に入った。

 錦織は14日の初戦でバブリンカと対戦する。試合開始は日本時間午後11時以降の予定。バブリンカとの過去の対戦は、2勝4敗。直近では、9月の全米準決勝でセット1-3で敗れている。

 同大会は、8人を各4人ずつ2組に分け、各組で総当たりのリーグ戦を行う。各組上位2人が準決勝に進み、トーナメントで優勝を争う。

 もう1組は同2位のノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)、同4位のミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)、同6位のガエル・モンフィス(30=フランス)、同9位のドミニク・ティエム(23=オーストリア)になった。