Bリーグのオールスター戦ドラフト会場で、川淵三郎前チェアマンの80歳を祝うサプライズお祝いセレモニーが行われた。

 3日に傘寿を迎えた川淵氏は、取材という名目で会場に呼び出され、オールスター出場チームのマネジャーを務めるタレントのマギー、安田美沙子のエスコートでドラフト会場へ姿を見せた。そこで選手たちやBリーグスタッフが用意したバースデーケーキ、ハッピーバースデーの合唱に照れながらも感激しきり。オールスター戦とあって、選手から金色のボールと80の背番号が入った金色のユニホームを渡されると「いつもならもう泣いているんだけど、80歳になると、涙も枯れて出ないよ」と苦笑。それでも、オールスターに出場する選手たちには「まだまだバスケットは認知度が低い。もっともっと自分をアピールしてほしい」といつものように、激しいゲキを飛ばしていた。