女子は宮原知子(18=関大)が合計214・87点で3連覇し、来年3月29日開幕の世界選手権(ヘルシンキ)代表に決まった。女子の3連覇は2006年から09年まで4連覇した浅田真央(26=中京大)以来。

 樋口新葉(15=東京・日本橋女学館高)が2位、三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が3位で、ともに世界選手権初出場を決めた。

 男子は、24日の初優勝で代表入りを決めた宇野昌磨(19=中京大)のほか、2位だった田中刑事(22=倉敷芸術科学大)と、今月のグランプリ(GP)ファイナルで4連覇を達成した羽生結弦(22=ANA)が選ばれた。羽生はインフルエンザで今大会を欠場した。