フランステニス連盟は1月31日、都内のフランス大使館で「全仏オープン・ジュニア2017ワイルドカード選手権大会inpartnership with LONGINES日本予選」の開催を発表した。昨年に続く2度目の大会で、2月28~3月2日に横浜カントリー&アスレティッククラブで開催される。男女シングルス優勝者は5月にフランス・パリで行われるワイルドカード選手権に出場。優勝すればローラン・ギャロスでの全仏オープンジュニアの出場権を獲得する。

 会見に出席したフランステニス連盟のジャン・ガシャサン会長は「日本は錦織のような将来有望な人材が潜んでいる国だと思っている。そんな若い選手たちがパリの赤いクレーコートでプレーするこに意味がある」と話した。この日はパリ出身のフリーアナウンサー、滝川クリステルのローラン・ギャロス日本親善大使就任も発表された。「私はずっとテニスをしていたので、一番身近に感じるスポーツ。過去2年ほどローラン・ギャロスの司会もさせていただいた。ローラン・ギャロスという言葉を広めていくのがミッション」と滝川は話した。