世界5位の錦織圭(27=日清食品)が、ツアー通算12度目の優勝を逃した。同66位のアレキサンドル・ドルゴポロフ(28=ウクライナ)と対戦し、6-7、4-6のストレート負けを喫した。

 錦織は「相手はサーブが良くて、特に第1サーブのコースを読めず、ラリーに持ち込むことができなかった。自分の返球も浅くて、テニスに伸びがなかった。それが相手に攻められた要因だと思う」と話した。