ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(20=クラレ)が20日、世界選手権が行われるフィンランドに向け、成田空港発の航空機で出発した。

 平昌(ピョンチャン)五輪前年の重要な一戦に「目標の1つにしていた大会。集中して準備して、結果を求めてやっていきたい」と意気込みを語った。今季はすでに2季連続4度目のW杯個人総合優勝を決めているが「調子の波があった」と反省。「大事な試合にピークを持ってこられるためにも、五輪に向けたシミュレーションになるように臨みたい」と話した。