中地区のサンロッカーズ渋谷が京都ハンナリーズを下し、19勝19敗と勝率を五分に戻し3位に浮上した。

 第1Qこそ京都にリードを許したが、第2Qに24点を取って逆転。ガードで主将の伊藤駿が冷静に試合をコントロールし、14得点と攻守に活躍した。テーブス・ヘッドコーチは「気持ちの悪いゲームだった。外国人選手が2人入ったオンザコート2で、最後までリズムがつかめなかった。京都とは、プレーオフでも争うことになると思うので、まずは1つ勝てたことは大きい」と話した。伊藤主将は「オンザコート1のときに、どれだけ相手のウイークポイントを攻められるか、そこに集中してやっていこうというプラン通りできたと思う。プレーオフを目指して、もっとチームがお互いの意思を統一していかないといけない」と厳しい表情で話していた。