クラシカル走法とフリー走法で半分ずつ滑る距離複合の女子(15キロ)で、石田正子(JR北海道)は39分19秒3で10位となった。

 36歳のマリット・ビョルゲン(ノルウェー)が37分57秒5で勝ち、今大会1個目、世界選手権単独最多となる通算15個目の金メダルを獲得した。

 男子(30キロ)は吉田圭伸(自衛隊)が上位争いに加わったが、終盤に他の選手と接触したのが響いて1時間9分59秒0の12位にとどまった。宮沢大志(ジェイアール東日本スポーツ)は1時間14分58秒2で44位。セルゲイ・ウスチュゴフ(ロシア)が1時間9分16秒7で初制覇した。

 ▽宮沢大志の話 しばらく長距離のレースから離れていたので結構しんどかった。クラシカル走法の最初はいい感じで走れた。(3月1日の)15キロクラシカルに向けて走った。