フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子ショートプログラム(SP)が今日17日、台北アリーナで行われる。

 16日に練習リンクで調整し、本番の衣装を着た本田真凜(15=大阪・関大中)はジャンプが好調で「楽しみです」と言葉少なに意欲をのぞかせた。昨年12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルで3位に入った坂本花織(神戸FSC)はフリップ-トーループの2連続3回転などで持ち味の幅のあるジャンプを成功させ、順調な仕上がりを披露。昨季4位の白岩優奈(関大KFSC)は試合では組み込まない高難度の3連続3回転ジャンプを決めるなど、入念に体を動かした。SPの滑走順抽選で3人は最終組に入り、本田が最終45番、坂本が42番、白岩が44番で演技することが決まった。