東地区3位の千葉ジェッツが、2位アルバルク東京に逆転勝ちで勝ち数差を2とした。第4Qの残り3分50秒で11点差のビハインド。そこから一気に追いついて延長に突入。延長では、石井講佑が2本の3点シュートを決めるなど、A東京を一気に突き放した。

 3点シュート9本中5本を沈めるなど、17得点の石井は「後半1発目に決めることができて、ボク的にはいい流れになった。シュートを打つことがボクの役割なので、決めることができてよかった」と話し、大野ヘッドコーチは「石井は本当に信頼している。シュートを打つことが大事で、今日は打ち続けることができた」と満足そうだった。

 A東京は、第4Qの11点リードを守りきれなかったのが敗因。伊藤ヘッドコーチは「第4Qで終わらせられなかった。どうしても順位はあるが、この負けからしっかり学んで、明日に生かさなければいけない」と話していた。