元世界ランキング1位でドーピング違反による資格停止処分が解けたマリア・シャラポワ(ロシア)は、世界19位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に6-3、5-7、4-6で逆転負けし、決勝進出はならなかった。

 30歳のシャラポワは主催者推薦出場でツアー復帰を果たし、1回戦から3試合連続でストレート勝ちしていたが、この日の準決勝第2セットで初めてセットを落とし、最終セットも相手に奪われた。