関東ラグビー協会は5日、中大が関東大学春季大会を辞退したと発表した。

 中大から関東協会への報告によると、辞退ははしかの流行が原因。同大の部員が3月末にはしかにかかり、保健所の指導の下、感染の拡大、防止に努めたという。

 しかし、4月中旬に新たに罹患(りかん)している部員が判明し、今月8日まで大学の入校禁止、部活動の活動制限を余儀なくされた。選手の健康、安全を優先し、全試合出場辞退となった。

 これにより、中大は全試合とも不戦敗(勝ち点0)となり、相手校は不戦勝(勝ち点5)となる。