日比谷シティ前をスタート、大井埠頭を14周回する112・7キロで争われ、オスカル・プジョル(スペイン、チーム右京)が個人総合2連覇を果たした。

 プジョルは8ステージ743・75キロを19時間52秒で駆け抜け、「昨日の伊豆よりもずっと今日のほうが難しいレースだった。このレースを日本のチームで優勝することが価値あることだと思う。2年連続で勝つことができて嬉しい」と話した。

 日本勢は西薗良太(ブリヂストンアンカー)の4分3秒差12位が最高だった。

 東京ステージはヨン・イラストルサ(スペイン、バーレーン・メリダ)が逃げ集団から抜け出し、2時間14分47秒で優勝。阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)が同タイムで2位に食い込んだ。